いよいよコンウィ城へ 昨日は雨、本日快晴暑いです。看板の文字を見てください。右は英語で左はウエールズ語のウェルカム ツー？？全く解読できない言語です。
コンウィ城 エドワード1世がウエールズ平定の拠点にした城です。平定後、息子エドワード２世に「プリンス・オブ・ウェールズ」の称号を与えた。現在はチャールズ皇太子が名乗っており、次期国王に継承すべきイングランド国王の最年長の王子の意である。その妻は「プリンセス・オブ・ウェールズ」であるが、カミラは故ダイアナに遠慮してコーンウォール公爵夫人と名乗っている。
城壁巡りの最中に外を眺めていると鉄道の線路が。チェスターから伸びている鉄道で、１時間で来れますが、駅は無人駅です。それと、今年ＮＨＫＢＳプレミアム「一本の道」で英国の中の異国を歩くというウェールズ北部特集があって、その最後にコンウィ城に着くというシーンを思い出しました。
コンウィ城の内部を巡ります。イギリスで最も保存状態のいい中世の街として、ＪＡＴＡが２０１５年に発表した「ヨーロッパの美しい村３０選」にイギリスから唯一選ばれた。この街にイギリスで最も小さい家がありますと添乗員さんが説明していた。
世界遺産コンウィ城の見取り図 ８つの塔と城壁を持つ。ジブリの「天空の城ラピュタ」に登場すると。シータが捕らえられ幽閉されていた場所としてらしい
チェスターのシンボル ヴィクトリア女王即位６０年「ダイヤモンド・ジュビリー」を祝しての時計ですが 即位５０年の「ゴールデン・ジュビリー」に標準を合せ アイルランド人の女王暗殺計画があったのです それは置いといて 末尾にエリザベス２世のダイヤモンド・ジュビリー記事を記しておきます
街一番の古い教会？添乗員さんしゃべりまくりで「お疲れ様」
市街中心の「ザ・クロス」の四方に広がる商店街はチューダー朝とビクトリア朝時代の白壁に黒い木組みの２階建ての建物が並びイギリスで最も美しい町並みの一つとされている。「ザ・ロウズ」は建物の２階バルコニー部分を連結し利用したアーケード街で、観光客に人気のショッピングエリアである。
チェスターは中世都市 街歩きがとても楽しい。街の中心には黒と白の木組みの建物に溶け込んだスターバックスがありますが、現在イギリス国内では、朝食にはティーという文化がコーヒーに変わってきている。そのため、ティールームが減少し、スターバックスを中心にコーヒーチェーン店が急増している。
自由時間に大聖堂に 避暑にはもってこい ひんやりです 入口で手渡されたパンフに「ここを維持するために一日５５００ポンド必用なので 皆様にドネーション４ポンドウェルカム」と書いてありました 英語苦手で良かった？ 後で読みました でもおかしいなあ？チェスターはナショナルトラスト管理下にあり 必要経費は支援される筈？
チェスター大聖堂の内部に「Refectory Cafe」というチェスターで最もユニークな食事場所の一つがあるとこれも後で分かり であればスタバの代わりにここで休憩すれば良かった そうすれば寄付の代わりができたなあと懺悔です
チェスター大聖堂を背にして
チェスター大聖堂中庭から
チェスターの城壁巡り 現存する城壁は西暦７９年頃ウェールズとの戦争に備えるべく ローマ軍が木製の囲いを作ったのが始まり 木から砂岩そして全長３ｋｍの城壁になった
チェスターの城壁巡りの中でホッと一息 ディー川には鮭 マスが泳いでいる
＜5日目＞いよいよウェールズに入ります
ウェールズを平定したのは13世紀 イングランドの名君エドワード1世
「騎士道の華」と称されていますが 「ブレイブハート」では残虐非道の
悪役です ウィリアム・ウォレスに続いたロバート・ブルースのスコット
ランド独立戦争の最中に死去しました
ちょっと脇道にそれ 次に王位に就いたのはエドワード２世（１世４男）
「史上最悪の王」と称され 最後妻からの仕打ちがすごい 肛門から焼け
火ばしを突っ込まれ悶え死んだとか 英国王室では名君が続かないのです
参考エリザベス現女王即位６０周年を祝う「ダイヤモンド・ジュビリー」
日本の天皇陛下（現上皇）と美智子様が特別扱いされたことをご存知？
女王主催のウィンザー城での午餐会には２０ヶ国以上の君主・王族が招か
れましたが 英王室がサイトに掲載した写真はわずか３枚 うち１枚が英
王室の女性と談笑される両陛下でした いかに両国の関係が親密か これ
こそが「知性と品位をもって友情を紡いでくれた」両陛下への女王からの
親愛の証しなのでしょう
日本の天皇陛下の権威は？
１，天皇陛下 ローマ法王
２，エリザベス女王
３，トランプ プーチンなど（大統領）
４，安倍総理など（首相）
世界の王室が集まったときには 天皇が一番上座に座る
世界で唯一「エンペラー（皇帝）」と呼ばれる存在なのです
