十勝川温泉「三余庵」での雪景色
JALの「行先おまかせどこかにマイル」に挑戦します 6千マイルで
日本国内の4候補 (釧路 帯広 南紀白浜 広島)からJALが選んだ
地区に決まります 結果は帯広空港になりました
丁度帯広に住む知り合いがいて ホテルはどこがいい?と尋ねたところ
「三余庵」が一番と勧められた さあ東京-帯広1泊2日の弾丸旅行が
始まります
十勝帯広空港
雪降る中 バスの運転手さんの案内により 一瞬「幸福駅」が見えた
バスの時刻表で確認してみましたが 間隔があき過ぎてとても寒さに
絶えられないので下車観光は止めました 右写真はホームページから
帯広といえば豚丼 丼の上に何枚?と注文取りが回って来ます
豚は4枚から5・6・8枚とあるようで 妻は5枚 私は8枚
これが 本当に美味でした 予想をはるかに超えていました
ホテルのチェックインまで時間があり 六花亭で一休み
分かりますか?氷が六角形なので 妻が指を6本出しているのです
プレミアム25(チョコレート)400円
25時間かけてじっくり焼き上げたチョコレートケーキに六花の森
ヨーグルトを使ったクリームを添えている
ブランマンジェが かまくらの様に丸く盛り付けられた中には
苺といちごジャムが隠れています 帯広の森(初春)480円
さあ 三余庵です!
先ずは歓迎の茶菓
お部屋は3階の和室「落葉松」大正ロマン漂う雰囲気です
妻は膝が悪いので 和室にベッドも用意してもらえました
布団ですと 一人で起き上がれないのです
檜風呂付きの和室です 当ホテルは全部で11室しかありません
レストランです JTBサービス最優秀旅館・ホテルでナンバーワン
「三余庵」の由来は 十勝帯広の開拓に力を尽くした依田勉三の師である
土屋三余の名前からいただいたもの
「三余」とは 書を読むときは「三余」をもってすべし 「冬は『歳』の
余り 夜は『日』の余り 雨は『時』の余り」という中国の故事の教えで
心のゆとりとも言える「三余」の様な くつろぎの時間と空間がここです
「帯広氷祭り 彩凛華」 1月末から2月末にかけて開催されます
ハワイから日本人の団体さんが見学に 帰途ホテルへ 我々の乗って
きたバスが見つからず 団体さんのバスに同乗させていただきました
地面に杖を突くと 光の輪がさあっと広がります どうなっている?
「モール温泉」
モールとはドイツ語で「亜炭」 主成分は地中に埋もれていた植物が黒炭
に変化する過程で生じるフミン質 フミン酸 これが地下水に溶け込んで
温泉として湧出しています 泉質はナトリウム塩化物 炭酸水素塩泉・・
肌が滑らかになり 天然保湿成分が多く含まれていることから美肌効果が
高く「美人の湯」と呼ばれている
因みに膝を痛めていた妻は 夜と朝計4回も入り 突いていた杖いらずの
効果テキメンで モール温泉の大ファンになりました
お風呂上りに素敵なバー「道草」で地元の牛乳を とても美味でした
翌朝 今日も天気がよさそうです
庭園の雪景色が まるで水墨画 ウットリしてしまいます
本来 庭はパークゴルフ場 絶対に雪景色の方がいいです
これより向こうは「十勝川温泉第一ホテル」こちらの大浴場にも入れると
のことで 朝出発前に飛び込みました お客さんは誰一人いませんでした
右の本が部屋に置いてあり 開けると第一頁に当ホテルが掲載されていて
ミシュラン・グリーンガイド北海道特別編で★一つに選出されていました
帯広名物の「インディアンカレー」 地元の人が鍋を持って買いに来ます
帯広ばんえい競馬 2階の特等席で見物 馬券購入2回当てるも配当少額
妻は競馬にあまり興味なく お休みです
右は 2015年に完成の「十勝輓馬(ひきうま)神社」 この神社は
輓馬(ばんば)の蹄鉄を御神体とし 輓馬の「曳く力の気」であらゆる
幸運を引き寄せるパワースポットです
ナイターになりました
この帯広北海道旅行 特に温泉と美食が気に入り
2020年1月 登別・洞爺湖ツアー(クラブツーリズム)
2022年2月 函館・大沼美食巡り(トラピックス)と続きます