ホテル ドーミーイン弘前の朝食
朝の散歩 足の状態を調べるため実施 弘前城まで10分の往復
城内には 今年開催されずの菊の展示があちらこちらに
我々が歩く道を高校生が自転車で追い抜いていきます お城が通学路です
バスは白神山地へ向けて出発です
バスの車窓から リンゴの形のミラーが見えて あわててシャッターを
いよいよ世界遺産 白神山地のブナ林散策です
橋を渡り 大回りの組と小回りの組に分かれます 妻は当然小回り組です
右が小回り組 元気なシニアに妻がついて行きます
右から2番目 実は相当足が痛かったはずなのです
剥離骨折していたのですから・・・・・・・・・
昨日痛めた足は大丈夫なんだろうかと 少し心配です しばしの別れです
いよいよスタートです
我々のコースです
途中に落ちている葉を拾いながらガイドさんが説明してくれます
普通の葉は 葉脈が凸の先に向かって流れるのに 右は凹の部分に流れる
これこそがブナなのです
もう一つ 蛇の頭と蛇の胴体のような茎の模様を持つ植物 名前?です
黙々と進みます それにしても雨でなくてよかった 雨だと道がすべって
侵入禁止になるようです
よく見ると こちらの組に(後で知った嫁と姑さんの)親子二人組が
親御さん 杖を2本使って頑張っていました スゴイ!
あと600メートル 何だか残念です もう終わりです
出発時点の河原に着きました 振り返ると ここの紅葉が一番綺麗でした
河原までの道なき道を 小回り組のガイドさんが切り開いてくれたと妻
小回り組の妻とも再会 記念写真をお願いしました
妻はスマホで動画撮影に没頭しています
注意と言ったって クマに遭遇したら それは最後です
一度人間を襲った熊は ドングリを拾って食べるより 人間が好物です
熊は 人間の軟らかい首や腹 ここに爪を立てザーッと引っかくとのこと
鈴を鳴らして入山すればいいというのは誤り カモが来たとの合図になる
そうです じっと目を見て 少しずつあとずさり できません!
昼食は山助弁当 ハイキングあとでとてもおいしかった
弘前に戻り 市内見物です
旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館) ガイドさんは5年前まで
青森銀行に勤務していたとのことです
建物の内部はルネッサンス様式を基調にしていると 本日休館です
弘前市のマスコットキャラクターの「たか丸くん」
コロナ防止のためにマスクをしています そのため 顔が全然見えません
2011年に築城400年を迎えた弘前城 別名鷹岡城に因んだ命名です
旧第八師団長官舎 欧州で発展したハーフティンバー風の洋風建築
現在はスターバックスのカフェです
弘前城の追手門 表からは桜の額縁 中からは紅葉の額縁になります
ガイドさんがスタスタと森に入っていきます すると上の光景が!
市民の人が発見し それ以降名物となっているそうです
弘前城は桜が有名ですが 中国人を案内すると 桜には無関心 松に執心
します 一方で台湾の方々は 紅葉に対して涙を流して感激するそうです
弘前城の石垣修理で「城が動く」
城の内部にあるビデオで動画が見られます
地切りから一次移動 ジャッキダウン
回転させ二次移動 そして曳き屋
二次移動 ジャッキアップ 三次移動で完了
このような穴あき看板があると すぐに飛びつく妻です
城内で紅葉が進んでいる場所にガイドさんが案内してくれます
菊人形をアップすると
(もしや この二人 津軽信枚公と辰姫様ではないでしょうか?)
お城の前にある像は津軽為信公だそうです
ガイドさんは 石田三成のファンという事でしたが何故?と言うことから
調べてみました
弘前城主の津軽為信は 石田三成を通じて早くから秀吉に臣従しただけで
なく その恩義を忘れなかった 秀吉死後の関ケ原の戦いで 本人は家康
の東軍に 嫡男の信建を西軍にやるという真田家と同じ策略で 津軽家の
生き残りを考えた 石田三成は早々に敗れたが 信建が光成の遺児で同じ
小姓仲間の石田重成とその妹の辰姫を津軽に連れて戻ったのです
表面的には家康からの十万石を拝領している大名だが 家康には秘密で
二人を隠し厚遇しました 後に辰姫は 信建の弟で二代目津軽藩主となる
津軽信枚の妻になり 三代目を生むのでした 光成の血を繋いだのでした
カトリック弘前教会 ロマネスク様式の聖堂
弘前は明治以降「学都弘前」を目指し 外国人誘致を積極的に実施
外国人教師や神父 牧師が多く住み込み そのため仏料理が広まり
人口比で見ると 弘前の仏料理店数は日本一だそうです
教会内部のステンドグラス 最下段には岩木山が
いよいよ弘前での仏料理の代表格「レストラン山崎」でのディナーですが
入店前には隣接している「ナチュナルフーズ山崎」でアップルパイを購入
地域クーポン券1枚使用(残7枚)
だって「アップルパイの街弘前」なのに ガイドさんも添乗員さんも全く
それに触れず 案内もしてくれないのです・・・・・・・
そうそう ホテルからの道中 妻がまた痛めている右足をひねりました~