2020年前半 海外旅行へ出発できずに残念です

今年は 新型コロナウイルスのため 海外旅行を実現できそうにありません
今年前半に予定していた海外旅行が 順次取り消されていく過程を記憶に留めて
おくため以下 時系列で記してみました

<1月24日>昨年10月出発分に続き 今年3月16日発「アメリ東海岸10日」
に個人旅行分2日を追加し申し込んでいたEU社のツアーが 催行決定する直前に
キャンセル者が出て 催行に要する人数未満となり 穴埋めもできず取消になった

<1月26日>急遽 本来4年後に計画していたベネルックス三国を繰り上げて検討
JTB旅物語「オランダ・ベルギー・ルクセンブルク10日間」をWEBで申し込 
む これは催行決定済のツアーで 最後の2名枠に収まって一安心

だけど このWEBツアーは延泊ができないので何か物足りない・・・・・・・
とそこで思いついたのが 2年前に発表され昨年からスタートしたJTBランド
クルーズ パンフレットを入手し「オランダ・ベルギーハイライトとパリ8日間」
を検証 そうだ!ワシントンの桜がダメならパリの桜見物をということにして 

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<1月31日>JTB池袋支店に出向き ランドクルーズを申し込む 聞くと我々が
一番乗りで このツアーは1名様より出発保証 4月1日出発分 本日催行決定です
このツアーは現地集合・現地解散なので 往復の航空券は個人で手配となります
オランダからスタートし ベルギー経由パリでエンド(3泊分追加)なので 往路
はKLM 復路はエールフランス利用で計画しました

f:id:HATTYAN0234:20200402193432j:plain昨年は パリとロンドンの選択が可能でした

f:id:HATTYAN0234:20200402193457j:plain後日変更できるように少し高めにはなりますがとアドバイスがありましたが もう
行く気満々で 変更が利かないチケットで結構ですとオーダーしました
(実は 航空料金を聞き 一度帰宅してパソコンで調べますが JTBの提示する
金額レベルでは見つけられず 結局 JTBに余分の取扱手数料を払い予約完了)
「このチケットは並び席にならない可能性があります 並び席にするには別途料金
が必要ですが それは個人で航空会社と交渉してください」と言われました
注:並び席にするためには3千円必要で JTBに依頼すると更に手数料がかかる

f:id:HATTYAN0234:20200402193540j:plain我々は「アメックス スカイマイル ゴールドメダリオン」なのでスカイチーム
メンバーとして早速TELし 「無料で並び席」をゲットできました

JTBで勧められた外務省の「たびレジ」に登録 訪問国に何かあると都度情報が
入ってくるらしいのです まさか後日オランダ ベルギー フランスの在日各大使 
館と外務省から 連日の様にメールが来る事態になるとは思ってもいませんでした

そうなんです 中国武漢で発生した新型コロナウイルスが全世界に蔓延するのです
参考までに ランドクルーズを申し込んだ1月31日時点の感染者数(死者数)は
日本14(0)オランダ ベルギー0 フランス6(0)米国7(0)でした

<2月1日~11日>ランドクルーズでは 離団届(JTB仕様)を出しておけば
ツアーを離れ個人行動が可能なので 個人用の現地オプションツアーを 次々に
申し込みました アムステルダムでは アンネフランクハウス ゴッホ美術館 そ
して運河ディナークルーズ パリでは5日間完全フリーなので バストロノーム  
とロワール川古城巡り そしてもちろんパリミュージアムパスも手配しました

パリ市内を走るバスの路線図が 昨年大幅に変更となり インターネットで検索
そして グーグルで観光目的地の出発・到着地のバス停位置まで調べ上げました
いやー この作業が楽しみで海外旅行をしていると言っても過言ではありません
頭の中では すでにこの時点から バスでパリ市内を走り回っているのです

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ゴッホ美術館のEチケットには「払い戻しはしません」の注意書きがあります
(後日オランダ政府からの通達で美術館クローズとなりますが この注意書きを盾に
キャンセルの戻しが出ません オランダ大使館あて これは「やらずぼったくり」
ではと質問を送信した効果なのか 後日全額返金しますとのメールが届きました)
誰が考えてもおかしいです 個人の都合で行けなかったら止むを得ずですが 今回
美術館がクローズしていて 入場料が返せませんとは・・・・・

アムステルダムでのディナー付き運河クルーズは夜8:00スタート
日没は夜8:20頃 クルーズ船から跳ね橋他サンセットの光景を見物できます

f:id:HATTYAN0234:20200402193906j:plain次は パリでのディナー付きナイトバス観光「バストロノーム」
下の写真2枚は 2017年4月30日の日本経済新聞The STYLEから

f:id:HATTYAN0234:20200408221029j:plain全面ガラス張りでぐるりと景色が見渡せ 開放感は抜群 各席には地図にタッチ
すると観光名所の解説を聞くことができるオーディオ・ペンが設置されている 

f:id:HATTYAN0234:20200408171337j:plain脚本家の三谷幸喜氏はかつてドラマで「人生で大事なことは 何を食べるかでは
なく どこで食べるかである」と書いた 誰とどんな場所で食べるかで 食事の
味や満足度はぐんと変わる・・・・・・地上約2mから見下ろす景色や パリの
新たな発見・・・・・・それらがスパイスとなり 料理の味わいは一段と増す?

ロワール川古城巡り シュノンソー城とシャンボール城一日観光
ルーブル美術館は 今やミュージアムパスを持っていても時間の事前予約が必要
ミュージアムパスは有効期限無しなので 来年でも使用できます)

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<2月15日>2月13日登録完了したばかりの「たびレジ」に入った第一報は
フランス大使館からでフランス初の新型コロナ感染者死亡のニュースでした 
因みに日本での感染者死亡初発生は2月26日 オランダは3月6日 ベルギーは
3月12日 米国は2月29日でした 

それとランドクルーズをキャンセルする際の「取消料ゼロの期限」は2月29日で
2月末の感染者(死亡者)数はというと 日本195(4)でしたが
オランダ2(0)ベルギー1(0)フランス100(2)米国24(1)でした 
まだまだ欧州は大丈夫と考え キャンセルは頭になく いよいよ魔の3月に突入です

<3月1日>パリのルーブル美術館で「コロナウィルス感染を恐れる職員たちが
勤務拒否」をおこす ビックリしましたが4日に再開を聞き ホッとしました

<3月7日>米国ワシントンDCで初の感染者死亡
<3月9日>KLM航空からのメール「すべてのフライトの変更手数料無し」
つまり 我々の安い航空チケットもパーにならずに済むというものでした

f:id:HATTYAN0234:20200405104610j:plain<3月11日>WHOパンデミック宣言
この時点での感染者数(死亡者数)は日本472(7)オランダ382(4)
ベルギー267(0)フランス1784(33)米国932(31)でした 
世界全体では3月7日に10万人超 3月15日に15万人超となる中間点で 
3月に入りヨーロッパ・米国が大変な局面に突入しました 
(注:振り返ると1月30日に WHOが「COVID-19が国際的に懸念
される公衆衛生上の緊急事態」と宣言 ただし歯切れは悪かった気がする)

<3月12日>トランプ大統領シェンゲン協定圏内の欧州26カ国からの渡航禁止
同日付で オランダ大使館からのメール「コロナ感染拡大で美術館・博物館の3月
中クローズ」が発表された 問題は4月以降なのですが もうダメでしょうか?
<3月13日>トランプ大統領が「国家非常事態宣言」
日本をもレベル3にし 入国者は入国後2週間自主検疫が推奨されるとしました

同日 フランス政府が感染拡大を受け「100人以上集まる行事の禁止」を決定
これによりエッフェル塔ルーブル・オルセー他ほぼ全美術・博物館が強制休館に

同日 妹あて 行こうかいくまいか迷っているとメールしたら 「無謀」と返信が
来ました こちらは 有名美術館・博物館抜きでの観光ルートを作成 一人で紙上
散策をしている最中でしたが やはりダメかと観念 ただし妻は行ける手段がある
間は行きたいと なかなか踏ん切りがつかない様子でした
 
<3月14日16日>JTBホームページにある問い合わせ欄に意見を送信する
「JTBとして この事態になってもランドクルーズを催行するのですか?」

だって JTB旅物語では 私と同じ4月1日出発のオランダ・ベルギー行きが
予約日程画面から消えているので 早速聞いてみると 代替観光地もなく取り止
めにしましたと こういうのを(差別用語ですが)「片手落ち」というのです
(私としては 早くツアー中止になりキャンセル料無しになってほしかった)

<3月15日>オランダが全ての飲食店を4月6日まで閉鎖
<3月16日>外務省がオランダ ベルギー フランスをレベル2にした
不要不急な訪問は差し控えるようにとの勧告となりました
同時に JTB池袋支店より ツアーキャンセル料ゼロになりましたと連絡あり
日本の旅行会社は 外務省通達でのレベル2が出るとツアー取消とするのです

本来なら3月17日までの当方からのキャンセルは3万円必要だったのです
JTBの窓口で 3月28日までは35千円で済みますからチャレンジする価値が
ありますと 担当の心の中で「欧州のレベル2が近い」と踏んでいたのでしょう?

この時点で もし米国行きが催行になっていたら 出かけていたかも知れません 
だって 出発日16日の早朝では 対米国レベル2は出ていなかったのですから 
本当に 最後にキャンセルされた方に感謝です アメリ東海岸に行ったはいいが 
ホテルで缶詰のまま帰国となっていたか 新型コロナに感染しての帰国であったか 
いや~怖い 怖い

先週ですがJTB窓口の方に聞きました 「今どこなら旅行できますか?」
回答はハワイ グァム これも最後は不可能になったということで全世界ダメと
なりましたが・・・・・
参考:ハワイについて 初感染は3月16日で 感染死亡者ゼロの状態のまま
3月25日「ハワイ州全土で外出禁止令」ロックダウンです すごい英断です
翌日からハワイ州に到着する全員に2週間の自己隔離義務が課されました

<3月17日>妻の母親がお世話になっているサ高住からメールが到着
「海外旅行に行かれるなら 帰国後2週間面会謝絶と」 妻は月の半分大阪に行き
母親の介護をしているので それができなくなると大変と ここでようやくツアーを
あきらめたようでした

<3月17日>ベルギー 30日間シェンゲン協定加盟国外からの入国制限
<3月18日>フランス 30日間EU シェンゲン協定加盟国 英国以外の出身者
(フランス居住者は除く)は入国禁止
<3月19日>オランダ EU市民(含む英国)を除き入国禁止

<3月18日>この間 パリでの延泊3泊に予約していたマリオット・シャンゼリゼ
から一方的にキャンセルしましたとの連絡あり 後日マリオットバケーションクラブ
からお詫びのメールが届きました
結果は同じでしたが こちらがホテルをキャンセルしてからの手続きが当然ですね

<3月23日>外務省から オランダ ベルギー フランスをレベル3としましたと
メールあり 「渡航中止勧告」です
<3月24日>オランダのKLMフライトが週7便から2便へ減便となりました
JTBからは 帰国便のエールフランス便が欠航となったとの連絡あり
欠航となったら現金で戻るかと思いきや 同金額のバウチャーを発行するので それ
を入手後ご自分で1年以内に出発日 帰国日を再度設定してくださいとのことでした
来年再度 ランドクルーズにチャレンジします

<3月26日>外務省が 全世界をレベル2に
レベル2でJTBツアーは全て取り止めになります 5月10日までの全ツアーが
取消になったわけで 航空業界も旅行会社もホテルも大変です

果たして1年で終息するでしょうか? COVID-19
私にとっては 今年1年海外旅行ができないとなると それこそ「行きそびれる国」
が出てしまい 「わが人生に悔いあり」となってしまいかねません シニアにとり
失われる1年は 何物にも代えがたい「機会損失の1年」なのです
先ずは 感染しないよう 私にとって大の苦手の 手洗い・うがい・マスク・手袋
これは守ります 夫婦で乗り切っていきます

 

世界の感染者数は 3月の後半に急拡大するのです
3月19日 20万人超 3月23日 30万人超 3月25日 40万人超
3月27日 50万人超・・・・・・・・・・・・
集計しているジョンズ・ホプキンス大学は 全米1 いや全世界で最高峰の医大
1876年設立 ボルチモアに本部がある 10年以上USナンバー1ホスピタルを
付属病院として持ち 36名以上のノーベル賞受賞者を輩出している超難関校です

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次いで3月29日現在

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参考までに 日本の3月24日時点と4月1日時点を合わせて掲載しておきます

通常のツアーであれば 電話1本で終了ですが このランドクルーズは半分個人で
いざ取り消すとなると それはそれは大変でした でもいい経験となりました

<4月2日>毎月自宅あてに送られる旅行会社Wからの月刊誌が届きました
表紙には「いつまで続くか、コロナウィルス」と太文字であり 中の特集記事も
「ニッポンを旅しよう」がメインになっている 国内旅行に重点傾斜しているの
がはっきり見え 苦心のあとが充分うかがえました
こんな時です われわれも国内旅行のツアーに申し込ませていただきました
「旅は、かけがえのない人生の友」その通りです 頑張れW! 頑張れ日本!

東京オリンピックも来年に延期され 今年は海外旅行はムリかもしれません
ただ 嬉しかったのはJTB池袋パルコ店の担当の女性Nさんの心配りです
私が注文したツアー 金額も小さく 航空券も一番安いのを選択 店として
利益はビビたるもの それなのに最後まで私の要望をできるだけ叶えようと
JTB本社 航空会社 現地ホテル 現地ガイドの会社にあたっていただき
ほぼ満足のいくものにしていただいた キャンセル後も事後処理で超多忙の
航空会社に 今後1年間有効の運賃と同額のバウチャー発行まで手続きして
いただきました(どうやら航空会社あてのキャンセルが3月25日で バウ
チャー発行のメール承認が4月10日 2週間余かかっています)

私が選択した「JTBランドクルーズ」は 出来立てで完成途上ですが
お仕着せのツアーと違い 前後の日程は完全に個人旅行なのです 今回の
コースからロンドンへ行き ロンドンからの帰国便という選択も可能です
欧州18都市を結び 全91コースあります 旅好きにはたまらない誘惑
が待っています 若い学生さんにはうってつけ いや元気いっぱいのシニ
アにもお勧めです・・・・・としたかったのですが 先ずは来年再度挑戦
できてから 周りの旅行好きにアピールしたいと考えています