2022年5月 沖縄再訪那覇から瀬底まで6日間 後半

古宇利島の展望台「オーシャンタワー」にて


<3日目 5月31日(火)>那覇から瀬底への移動

朝一で ゆいレール旭橋駅から赤嶺駅に行き 瀬長島までバス150円

赤嶺駅は 北緯26度11分36秒の位置にあり「日本最南端の駅」
今計画・進行している糸満方面へのゆいレール延伸までの称号です


龍神の湯」 陶器の浴槽は気持ちいい 塩サウナはきつかった

瀬長島「ウミカジテラス」の売りは 温泉につかりながら飛行機の発着が
見られること・・・立ち湯で30分以上待っていましたが1機も来ずです
帰り際に 受付で聞きます「風の影響で本日は 反対側の滑走路を使用」
なんてこったいです

テラスに回り込み 雨の中飛行機の発着を見ます 
本日は豪雨(スマホで警戒情報が)車で迎えにきてくれる娘が心配です
那覇のホテルから瀬底のホテルまでの移動で 娘の運転に命預けます!

今回も国道58号線を走りました ワイパーフル回転 水を跳ね飛ばし
てのゆっくり運転 嘉手納基地周辺では Yマークの自動車が列をなし
基地内に入っていきますが 万が一Yマークの車と接触したら・・・・
日本の国土の0・6%にすぎない沖縄に 在日米軍専用施設の全面積の
7割ほどが集中 6割弱であった本土復帰時より割合は高まったのです
非難の声が高まる本土から移転 沖縄に順次集中してきているためです

読谷村での残波岬や星のやに近い場所 少し国道から外れて車を止めます

昼食は 知る人ぞ知る「金月(きんちち)そば」かつおだしの匂いが店に
広がり 一番人気の金月そばをいただきます 他店では食べられない風味
醤油スープに厚揚げ 柔らか三枚肉 しょうがと刻みネギ 別皿であぶり
軟骨ソーキ付 800円也 「沖縄食材の店」の登録証が 知事名で発行
されています 残念ながらそうちょくちょく来れません・・・
と思っていたら那覇市国際通り むつみ食堂店という支店があるようです
那覇市牧志2-1-16 牧志駅から433m 11:00~17:00

娘の名前も「かな」なので「島麦かなさん」という商品名が気になります
昔ながらの無農薬復活運動の一環 長寿県の名誉をもう一度でしょうか?

星のやリゾートの「バンタカフェ」 晴れたら素晴らしい景色が・・・


これが晴天時の海の色

大部雨が激しくなり カフェを写すカメラにも雨粒が・・・
車内から「星のや沖縄リゾート」棟を横目で見ながら瀬底へ向かいます
参考までに 星のやリゾート沖縄は1泊2名食事なしで112千円!!
価格はトラベルコ調べです 我々は別棟無料のバンタカフェで十分です

ヒルトン瀬底リゾート(タイムシェア)」には4泊での予約済です
(まだ上層4フロアのみ契約済で下階は未了 今回の宿泊は最上階に) 
前半2泊分は我々と娘の3人 1泊分空室にし 4泊目には娘と友人
計5人(止むを得ず隣接のホテルに1室予約入れます)がキッチンで 
料理をしながら楽しむようです

夕食は隣接のホテル棟で イタリア料理で娘の誕生祝を
価格の高い割に 白ワインのシャルドネもイマイチでした


<4日目 6月1日(水)>本部半島レンタカードライブ

ホテルでのビュッフェ朝食 朝はさすがのヒルトンです
ホテルは一般の旅行会社のツアー客も宿泊できるので混雑しています
お庭もプールも整備され 瀬底ビーチまでは庭を通ってすぐでした

天気予報は大外れ 天気快晴 これは素晴らしい一日になりそう
ベランダから伊江島が 2月中旬米海兵隊は本島から伊江島の飛行場に
部隊を輸送する大規模な演習を実施 離島奪還の手順を確認するためで
海兵隊だけで約7,500人が参加し 近海には米海軍の原子力空母
航空自衛隊の戦闘機も展開し演習に加わった 相次ぐ演習が意味する
もの 台湾有事の際には 沖縄そのものが最前線になる現実が見えます

瀬底ビーチは本島屈指の透明度を誇る天然ビーチ それが戦争の最前線
になるなんて・・・

「備瀬のフクギ並木」順路がハッキリせず 少々不案内ながら歩きます
天気もいいし 自然のままの雰囲気がとてもいい

ここはNHK「ちむどんどん(胸が高まる ワクワクの意)」の世界
メインビジュアルでヒロインの奥に広がる景色そのもの フクギ並木
のトンネルを抜けた海の向こうにはニライカナイ(理想郷)があると
言われています ロケ地として沢山使われているようですが どこ?
ニイニが喧嘩した海岸や歌子が走る練習をしたフクギ並木分かります?

石敢當(いしがんとう)」がありました 沖縄では市中を徘徊する
魔物「マジムン」は直進する性質を持つため T字路や三叉路などの
突き当りにぶつかると 向かいの家に入ってきてしまうと信じられて
います そのため石敢當を設け魔物の侵入を防ぐ魔除けにしています 
魔物は 石敢當に当ると砕け散るとされています 石神信仰でしょう


天気がいいうちに古宇利島へ行こうと
4月にツアーで来たときは曇天で 海の色が冴えませんでしたが

先ずは 島を回り込んで恋人たちの聖地「ハート岩」に向かいます


オーシャンタワーでは 自動運転カートで展望台へ 千円です


2階の展望室からエメラルドグリーンの海と「古宇利大橋」を見て感激


エレベーターで4階そして屋上の展望デッキへ
良かった 屋上まで上れたのです 知らずに降りるところでした


今帰仁城跡」は世界遺産 4月に行った中城城跡より一段綺麗です
参考:沖縄の5つのグスク世界遺産 2000年12月「琉球王国
   グスク及び関連遺産群」として世界遺産に新規登録されました
   ①首里城 米国CNNテレビ関連の「トラベル&レジャー」が
    発表した「訪れる人が多い世界の宮殿や城10選」で10位
    日本では唯一選ばれました(2013年)
   ②中城城 「行って良かった日本の城2016」で10位
    これはトリップアドバイザー調査
   ③座喜味城
   ④勝連城
   ⑤今帰仁城 軟らかい材質(琉球石灰岩)でつくるので可能な
    歪曲する野面積み石垣は「百(もも)曲がり」と称されます
    琉球衣装を見にまとい 神聖なる御嶽で 神から祝福される
    二人の門出には最高の「世界遺産ウェディング」ができます


パノラマで撮影 城壁の上は歩けるのかな?

昼食は目当ての「花人逢」が休日で すぐ下の店で我慢しました
アジアンテイストの豆乳スープのそばを注文 普通の普通でした

15時からは宿泊中のヒルトンクラブ棟で 会員向け説明に参加
ランクアップの勧誘でしたが 次世代への承継方法につき相談を
ただ参加するだけで1万5千円分の食事券がいただけました


<5日目 6月2日(木)>瀬底から那覇に戻ります 
天気も何とか持ちそう 許田から高速道を利用して2時間で那覇到着
那覇までは道路が乾いていましたが またまた雨が降って来ました
12時半ホテルに娘と友人が迎えに来てくれました あいにくの雨で
観光は期待薄ですが 美味しい食事を約束してくれているので楽しみ

昼食は「和食 要(かなめ)」那覇市壺屋1-7-20
壺屋やちむん通りと「ハイアットリージェンシー那覇」に近い立地
平成26年洋食屋から和食屋さんに転じたお店です 掘りごたつあり
月から木は昼夜 金・土は夜だけ営業 日曜は定休日 仕入れ不調で
急遽休みとなることもあるらしい 便利で今後も通いたいお店です

来たかった海中道路です 雨でカメラはしまい WEBから紹介します
晴れていればコバルトブルーの海が見られたはずです

購入した塩の商品 塩饅頭とソフトクリームも美味でした


塩が高血圧にいいなんて信じられますか?
カリウムが余分な塩分を排出してくれるそうなのです
ぬちまーす(命の意味)」観光製塩ファクトリーの人気商品です

「果報バンタ」果報は幸せ いい報せ バンタは崖 「幸せ岬」です
沖縄本島での絶景ナンバーワンとか 晴れれば最高 今日は雨がすごい
写真はWEBから引っ張って来ましたが 海中道路は雨でも素敵でした


「飛天」というお店 看板が全く無い隠れ家レストラン
浦添市湊川2-19-1 18:00~24:00営業
とても自分らでは再訪できません アクセスの目印がありません
那覇市内のダブルツリーBYヒルトンまでタクシー2400円位

一番奥の男性 佐藤ゆうすけ君の紹介です 娘と同年齢の鍼灸師です
相当な苦労人 福島県伊達市の出身 沖縄での生活6年目だそうです


お刺身5点盛り 妻がさっさと自分の分を食べてしまいました

牡蠣は北海道厚岸と釧路の間の海で獲れたものだそうで 今迄で最上級
パリで食べた生牡蠣は宮城県産と同種で 厚みでも断然こちらが上です

筍の天ぷらと焼き筍 どちらも文句無し

なすとアスパラ ビールと当店お勧め焼酎ロック2杯でいい気持ちに 
これ以上食べても 私にはもったいない 味覚が落ちて来ましたから

我々夫婦は退散 あとは若いのにお任せ 最後まで飲むそうです

娘と友人たち 明日は 再度瀬底まで行き5人で娘の誕生祝とか
リゾートとホテルに分かれての宿泊です どうぞ楽しんで下さい
帰京後 娘から友人たちがとても満足してくれたと感謝のメール
娘はリゾートの方はぶつぶつ言っていましたが ホッとしました
アムウェイの鍋から始まり食器類が最高級でキッチン充実と) 

学生のときにマリオットコオリナの最高級6人部屋に宿泊させた
親の私の失敗でした あとはどこに泊まっても不満が出るのです

なにはともあれ レンタカーで沖縄の北から南まで案内してくれ
おいしい食事処に案内してくれた娘と友人に感謝です

4月5月に加えて また沖縄に行ってもいいかな?
今年の4月末からはカーフェリーが出航しています
海が時化ると欠航になるリスクがあるので要注意!

参考:第一マリンサービス㈱の「ジンベエ・マリン」で行く瀬底
   沖縄那覇泊埠頭から本部町渡久地港まで75分で行きます
      渡久地港から瀬底ホテル前まで路線バスもあります
      渡久地港発11:29 ホテル11:40着
   那覇泊埠頭発8:30 名護経由 本部渡久地10:30
        14:25 直行        15:40
   料金7月1日より改定 シニア割引あり 片道 500円