2017年10月 日本人の誇り 桂離宮と西芳寺

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  プロのカメラマン 中田 昭さん撮影の西芳寺苔庭

大阪梅田から阪急京都線に乗り桂駅で下車 駅構内(注)にある
レンタサイクル店で自転車を借りて 本日は桂離宮から西芳寺へ 
そして再度桂離宮へと 東へ西へと 東奔西走の一日になります
注:桂東阪急ビル内 一日320円 電動なら420円 安い!

理由は 西芳寺は往復葉書申込みで予約済 桂離宮が落選になり
それではと 当日午後回の入場枠を狙って 朝から並ぶためです

f:id:HATTYAN0234:20211204123542j:plain入口からの人数を見て 先ずはホッ 当日人数枠大丈夫そうです
しばらくして係の人が 皆さん何枚必要かを聞いて回り 我々も
15時回二枚を希望しOKとなりました 8:40整理券交付まで
二人して並んでいるのは非効率です 目指すは「中村軒」の名菓
の「麦代餅」 自転車でならすぐ 桂離宮の裏手の桂橋西詰です

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f:id:HATTYAN0234:20211204125226j:plain最初はやはり妻から そして私に交替です (おいしかったと)
何を注文したか聞きます 麦代餅290円とおうす430円でした

f:id:HATTYAN0234:20211204125332j:plain戻ってきたら「満員」の立て看板 何しろ無料ですから大人気です
(現在は 1,000円有料となっています)

入場整理券をゲットして 桂駅経由西芳寺方面へサイクリングです
道順は 計画時しっかり頭に叩き込んで来ています 本来なら妻が
スマホで簡単に道順検索できるのでしょうが・・・
バス停で言うと 京都駅からは「苔寺・すず虫寺」行きの終点です

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人気の鈴蟲寺 行列を見て計画変更 地蔵院に向かいます

f:id:HATTYAN0234:20211204130545j:plain地蔵院では 初のご朱印帖購入です なにしろ京都ですから必要です

f:id:HATTYAN0234:20211204130743j:plain細川頼之公建立の「竹の寺」幼少時を過ごした一休さんでもお馴染み

細川家の系図を見ると 龍安寺開基の勝元 戦国の藤孝(幽斎)忠興
有名なガラシャ夫人の旦那ですね ずーっと下って細川護熙(元首相)
当寺には護熙氏関連の芸術作品があるのです

f:id:HATTYAN0234:20211204131636j:plain初代細川頼之の言葉を襖に揮毫

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  「瀟湘(しょうしょう)八景の図」期間限定公開で見られず残念!
最近は護熙氏が寄贈した 佐野藤右衛門さんの枝垂れ桜が見られるとか

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f:id:HATTYAN0234:20211204132533j:plain背後の庫裏が工事中で 護熙氏作品は少ししか見られず

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  2013年初夏
  生まれたての緑に囲まれていました。
  古いお寺も、毎年この季節に、イチからスタートするんだね。

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  こんな階段道を自転車と共に下りるのです

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 名物とろろ蕎麦「苔の月」 苔寺門前「柚の茶屋」でいただきました

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f:id:HATTYAN0234:20211204133638j:plainいよいよ西芳寺開門(10月から6月までは13:00)
本堂で「般若心経」の写経をしてから 各自庭園散策ができます
写経をしないと庭園の参観はできないそうです

f:id:HATTYAN0234:20211204133837p:plain何と妻が一番乗りで仕上げ 私は太刀打ちできませんでした
我々は 妻が膝の具合が悪く正座が無理なので 廊下の机での写経でした

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   「向上関」をくぐると「上段の庭」ハイライトが出迎えます
   夢窓礎石の作庭で 以降の枯山水庭園の原形となるものです
   「下段の庭」の池泉回遊式の庭園とは趣きが全く異なります

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   どう素晴らしいのか 足利義政銀閣寺作庭時に採用させたとか
   この様式を日本各地で探すと 平泉にある毛越寺に見られるとか

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  三段の滝組とか言われますが 素人では全く理解不可能な境地です
  一つの石を見て これは鯉の滝登りを表わしているとも言われます
  (鯉が滝を登り龍となる「龍門瀑」を表現しているそうです)

  道理で 現地ではフランス人ぽい女性が 外人のグループに必死に
  訴えていました  ガイドという範疇を越えて前のめり状態でした

f:id:HATTYAN0234:20211204134838j:plain下界に降りてきました 

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再度鈴蟲寺に行きますが長蛇の列 あきらめて「浄住寺」へ
平成29年11月~12月の期間限定 しかも初公開なのです

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亀甲竹(きっこうちく)という孟宗竹の突然変異らしい 珍しい!

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f:id:HATTYAN0234:20211204141819j:plain810年に開創した嵯峨天皇の勅願時
当寺の榊原執事が 一生懸命に説明していただけました

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但し 午後の桂離宮予約時間が迫り 途中でお暇しました

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f:id:HATTYAN0234:20211204142751j:plain入ってすぐの所 道の向こうを生垣で見えなくしてあるのです

f:id:HATTYAN0234:20211204142915j:plain御幸道の敷石がスゴイ!! 一枚一枚高さを揃え平らに削られている

f:id:HATTYAN0234:20211204143142j:plain表門は普段は閉められています

f:id:HATTYAN0234:20211204143245j:plain御幸門 後水尾上皇の御幸に合わせ造られたのです

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州浜近辺からの眺め

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ガイドさんの名調子 感情を全く表わさず 本を棒読みしているような
お経を唱えるような 摩訶不思議な それでいて頭にスッキリ入ります

f:id:HATTYAN0234:20211204144116j:plain「松琴亭」は 源氏物語の世界を表わしているとのこと
「それは実に涙ぐましいまでに美しい」と絶賛したのは 
20世紀を代表する建築家のブルーノ・タウト氏でした 

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  室内は開放されている 市松模様がいいですね

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ガイドさんが気に入り ずっと後ろに

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f:id:HATTYAN0234:20211204144719j:plain前に広がる中島と池が広々と繋がっています 
月を愛でるため 舟遊びを楽しめるように庭園は造られているのです

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橋を渡って「園林堂」 扁額は後水尾上皇の宸筆であると

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f:id:HATTYAN0234:20211204145130j:plain古書院 中書院 新書院と雁行形に連らなっている

f:id:HATTYAN0234:20211204145305j:plain久しぶりに登場しました

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月見台から見る月は きっと池に映り込むのでしょう

f:id:HATTYAN0234:20211204145547j:plain「月波楼」額縁庭園の意味合い有り?

f:id:HATTYAN0234:20211204145751j:plain池の対面に松琴亭が見える

f:id:HATTYAN0234:20211204145927j:plain「御輿寄」書院の玄関 六人の沓が置ける「六つの沓脱」があります

f:id:HATTYAN0234:20211204151217j:plain無事梅田駅に戻りました 夕食は上の写真の店です

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コスパのいい料理で満足です
妻の選ぶレストランは まかせて安心 今後も宜しく!
いつも「ここは私が」と言って 料金は妻が支払います