2021年 京都の初秋を巡る6日間②
高山寺の「鳥獣戯画」一部 レプリカではあるが2~4巻とあります
書き手が何人かいることが分かり それはそれで興味深い
<2日目>
本日は 三尾の紅葉巡りと平岡八幡宮の花の天井特別公開を
ホテルでの朝食 妻は和のおかゆ 私は洋のワッフルです
ホテルから歩いてすぐの二条駅前から JR西日本バスで7:36三尾
(栂尾・槇尾・高雄)を目指します 約38分で栂尾高山寺に到着です
京都でも一番早く紅葉が見頃となる地区として有名です
表参道からすぐ出会う「十七枚の敷石」何か意味があるのだろうと 妻に
受付のお坊さんに聞かせますが 「特に意味はありません」との回答
善財童子です
室内は撮影禁止 ちょっと外から一枚だけ 下部に鳥獣戯画が・・・
七代目小川治兵衛が作庭していますと ここまで手を伸ばしているのか!
中世以降 栂尾の茶を「本茶」それ以外は「非茶」と呼ばれ
宇治茶は 栂尾の苗木を移植して栽培されたとのこと・・・
実は 妻がトイレに入り ちょっとした事件が? 内緒です
表参道受付にかかっていた暖簾を写しました
「こゆっくり」は「ごゆっくり」のミスなのか それとも京ことば?
朱塗りの指月橋はモミジのトンネルで有名です
ゆっくり歩いて3分とありますが もっとかかります急な坂が続きます
境内に入る前に 庭でほうき掃除をしていた女性を見た妻 どうも行きの
バスで一緒だったようだと話しかけ 学生アルバイトと判明しました
京都ではこんなバイトがあるのか と羨ましく思いました
「倍返りのお守り」がいただけます 支出金額の倍額が戻ってくる?
我々以外誰も立ち寄りません 知らないのですねえ もったいない
この時点でも迷っています これから向かう神護寺は紅葉の名所の代表格
ではありますが 350段の石段が待ち構えています 妻の膝が大いに不
安なのです ここで無理させると明日からの行程が狂ってしまうからです
昨日まで3日間「高雄もみじのライトアップ」が行われていました
上の写真に見られるライトが75基 階段に並べられたそうです
矢張り止めました 往復700段は無理(私は以前頂上でかわらけ投げを)
ここからバス道に出るまでの石段がかなり堪えました
右:宮司の亡母の浄財にて部分修復を実施した結果 全国でも類を見ない
琴を弾く姿の琴弾き弁財天が現われたとのことです
平岡八幡宮では 宮司の佐々木俊輔さんが細かく説明して下さいます
この宮司さん 実は以前ナベプロで尾崎亜美や郷ひろみのマネージャー
を務め 1995年権宮司 2001年宮司になられています
「残念ながらまだ独身なのです」とは バス停で妻が話しかけたここの
檀家代表の女性でした
この土俵で 初代若乃花勝治さんが土俵入りの奉納をしたと
帰路は市バスで四条烏丸に出たのですが 昼食をどうしようか?
小雨が降ってきて ビルの地下に銀座ライオンを発見し ランチを
そしてバスで京都駅に向かいます 今度は京都駅で目的があります
以前写真に収めた上の地図が ゆがんでいたのでここで撮り直しました
そして16:00頃JR京都伊勢丹の地下に潜ります そうです昨日入手
できなかった 出町ふたばの「豆餅」が月・水・金・土・日の12:00
と16:30の二回売り出されるのです 10分位前に並べば買えそう!
(後日調べたら 京都高島屋 大阪阪急梅田でも買えるようです・・・)
この豆餅 赤えんどう豆は北海道は美瑛・富良野の契約農家から
あんは十勝産の小豆を お餅は滋賀県の羽二重餅と決まっている
これからいったんホテルに戻ります
再び京都駅 駅ビルの上層階でイルミネーションがあり見物しました
そして 京都タワーに行こうと現地に行きますが 本日終了とのこと
有名な温泉も休業か廃業なのかやっていませんでした 重ねて残念!
最後に「六盛」のお弁当をゲット 何と半額にまで値下げしていました
ここJR京都伊勢丹は19:40ごろから値を下げること経験で知って
いるのです この時間帯は常連のお客でごった返すのです