2021年 京都の初秋を巡る6日間①

f:id:HATTYAN0234:20211115142208j:plain    瑠璃光院の秋本番では このような光景が見られるのでしょう

f:id:HATTYAN0234:20211115144203j:plain新幹線の車中から

<1日目>
白龍園と叡山ケーブルカー・ロープウェイと瑠璃光院が本日の目玉です
大阪から来る妻と 四条河原町駅ロッカールーム前で合流する予定です

私は早朝5:30に自宅出発 地下鉄経由東京駅から6:51発のぞみで
京都着9:06 スマートEXで予約(1万千円)しておいたので
絶対に遅刻は不可 初めてのスマートEX体験で変な緊張感がありました

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四条河原町からバスで葵橋西詰で下車 「出町ふたば」を目指します
というかバスの中からお客さんの行列が目に飛び込んで来ましたが まあ
あのくらいならと 列の最後に並びかけると 何と最後尾は道路の反対側
にザッと100人 あきらめました

f:id:HATTYAN0234:20211115144352j:plain鯖街道です 名代豆餅が買えなかったので いつもの泣き真似の演技です

f:id:HATTYAN0234:20211115144443j:plain鴨川デルタです

f:id:HATTYAN0234:20211115144544j:plain出町柳駅から叡山電鉄きららに乗り 二ノ瀬駅下車 白龍園に向かいます

f:id:HATTYAN0234:20211115144755j:plain春・秋限定特別公開の「白龍園」です 事前に往復葉書で申し込みました

f:id:HATTYAN0234:20220102072057j:plain本日午後の部 一番乗りです

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 紅葉ピーク時にはこのようになります

f:id:HATTYAN0234:20211115145236j:plain苔が有名な所でもあります

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「白龍神社」不老不死の神様白髭大神と商売繁盛の八大龍王が祀られて
います 白龍という名前は これら神様の名前から来ているそうです

山の整地から石の段組み 東屋や橋の建設は 初代自らと社員家族と地元
の手伝い衆の施行によるもの 重機の入ることのできない道なき道を切り
開き 石を担いで運び上げ 一つ一つ人の手により作り上げられたのです

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f:id:HATTYAN0234:20211115145754j:plain帰り際 受付の人に 年賀状用の写真をと一枚お願いしました

f:id:HATTYAN0234:20211115145944j:plain駅前での一枚

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もう疲れている様子の妻です 駅前には急階段があるのでした

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長閑な無人駅です

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f:id:HATTYAN0234:20211115150624j:plain二ノ瀬駅と次の市原駅の間に 有名な「モミジのトンネル」があり 行き
は観光列車だったので その間超ゆっくり運転してくれるのですが 帰り
は普通の叡電だったのでフルスピードで走り抜けました

f:id:HATTYAN0234:20211115151104j:plain宝ヶ池駅で乗換え 八瀬比叡山口駅で降ります 
瑠璃光院の予約は15:00で 随分時間があるため 叡山ケーブル

f:id:HATTYAN0234:20211115151354j:plain傾斜29度で日本一とか スイスのピラトス山には遠く及びません

f:id:HATTYAN0234:20211115151545j:plainケーブルカー山頂で かわらけ投げ 願いを込めて投げます

f:id:HATTYAN0234:20211115151723j:plain次いでロープウェイ

f:id:HATTYAN0234:20211115151824j:plain山頂にある植物園 入場料1,200円 琵琶湖の眺望がいいとのこと
隙間からパチリ これで十分です 10日に滋賀県側から琵琶湖を見る
予定にしています

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下山して瑠璃光院です

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本日15:00からの予約客は10人程度並んでいました

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ピーク時はこんな感じ

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茶庵「喜鶴亭」は三条実美命名 和敬静寂の趣です

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机に光のリフレクションするモミジの絶景に挑戦です

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何枚も写しているうちに 机の角にカメラを置いて写すのがいいと気づき
写しまくりました

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位置により 赤モミジと青モミジが分かれます
現在は橙色・ピンクと緑ですが 盛秋には紅色と黄色に分かれるようです
でもピークには観光客が殺到し ラッシュアワー状態で押し合いへし合い
殺気だった中での撮影になるようです 特に コロナ以前のピーク時には
中国人・韓国人が観光客の大半を占め 「3枚撮ったらお譲りください」
と声掛けスタッフが声を張り上げたようです 中国語でも注意し あまり
にも粘る人には個別に注意を・・・考えただけでもゾッとする光景ですね

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床にも光の反射は来るはず・・・・

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伝統寺宝は 毎年数点ずつ公開しているとか

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妻は 風に揺られる葉を見ていると 葉が笑っていると詩的な表現を

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御茶の友は「八瀬氷室」瑠璃光院特製のものだそうです
大納言小豆の上品な甘さと氷のようなシャリッとした食感が格別でした
ここの入場料が2千円 そして茶菓千円 相当高いけれど
ここを退去したあとの満足感から 妥当な金額だったかも?f:id:HATTYAN0234:20211115153715j:plain
「瑠璃色に輝く浄土」を表す「瑠璃の庭」
青もみじ 苔 抹茶と緑三昧(2020年抹茶は中止されていた)です
膝を少々痛めている妻に 快く椅子を用意していただけました(上写真)
囲碁本因坊戦の対局場にもなった 日本が誇る名庭と名建築と言えます

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f:id:HATTYAN0234:20211115154322j:plain廊下さえもピカピカに磨き上げられているのです

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臥龍(がりょう)の庭」

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f:id:HATTYAN0234:20211201170453j:plain入口の立札に説明があったように
建物やお庭は 大正末期から昭和にかけ個人の別荘として建てられたもの
以前の茶庵を大改造し 山荘とも言うべき数寄屋風の建物に仕上げました
庭園は 佐野藤右衛門一統 建物は数寄屋造りの名人 中村外二さん担当

f:id:HATTYAN0234:20211201170606j:plain高野川の清流は大原 比叡からの流れです 鴨川デルタに通じています

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これに乗るため 40分 列車を2両乗り過ごし 先頭で乗り込みました

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ローレル賞」とは 鉄道友の会が1961年制定した日本の鉄道車輛に
対する賞 主に通勤形電車 近郊形電車で技術面で優秀な車輛を評価する
1998年に叡山電鉄「900系きらら」 2019年に「デオ700系
ひえい」が選出されたのです 今回往復で両車輛に乗ることができました

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鉄子の康子は大喜びでした

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f:id:HATTYAN0234:20211115155546j:plain三回目の「いづ重」訪問で ようやく購入できた「上箱寿司」なのです
(一回目は休業日 二回目はコロナで従業員を休ませ鯖寿司だけの販売)
東京から予約しておいたのです ホテルに持ち帰り美味しく頂きました

旅行前半の宿泊ホテルは「モクシー二条」に三連泊です
マリオット系列で7月にオープンしたばかり 期待していましたが・・・