2021年 軽井沢万平ホテルでの3泊4日①
軽井沢万平ホテル正面入口
本来は「飛鳥Ⅱに乗って門司・山口県周遊」に参加を予定していましたが
飛鳥Ⅱ船内でコロナ患者が発生し急遽変更 会社を休みにしていた日々に
合わせ他を探していた所 「Travel zoo」で「独占50%OFF」軽井沢
VIP来訪の名門「万平ホテル」上級52平米泊 4千円相当和洋選べる
朝食付9,800円 が目に飛び込んできたのです 3泊4日で決定です
注 現地で確認 1泊朝食付別館19,800円これが9,800円です
<1日目 5月23日(日) 晴れ 東京~小淵沢・小諸~軽井沢>
新宿発8:00 あずさ5号で 小淵沢駅9:53着
小海線10:07発小諸行き鈍行に乗換です
ディーゼルエンジンで 電線が不要です 78.9km31駅を走ります
隣のホームに止まっていた列車「HIGH RAIL」という名の観光列車
2017年7月1日にスタート 土・日・祝日限定で走る臨時列車なのです
車体は小海線の夜空 車窓に流れる八ヶ岳の山々をモチーフにデザインされ
1375は 清里ー野辺山駅間で JR鉄道での最高標高地を示す数字です
昔はSLが走っていた 当時の車輪があります
「空に一番近い高原鉄道」は ちゃんと記念碑の前で停車してくれます
のどかな風景が続きます 田植えは手で行われていてビックリ!
駅名標がいいですね 「HIGH RAIL」のロゴマーク 旗仕様ですね
景色より腹ごしらえとばかりに おにぎりを頬張るのは?
車内に掲げられた「小海線の沿線案内」が可愛らしい
JR線での最高駅が野辺山駅1,345・67m(1~7の内2だけ無い)
段々と山が迫って来ます
佐久平駅 この駅からは陸上長距離のエリート校「佐久長聖高校」が近い
毎年正月の箱根駅伝には 当校出身複数名のランナーが 名を連らねます
負けじと妻が言います 平昌オリンピック金・銀メダルの小平奈緒さんが
相澤病院佐久医療センターに勤務していた筈と 松本市内だったのでは?
小諸には12:19着 軽井沢行きが12:24隣のホームまで走ります
12:49軽井沢駅に到着 自宅から通算 約5時間半はかかり過ぎです
義弟が高校時代に 小海線に乗って とてもいい景色だったと聞いた妻が
希望したコース取り 私は学生時代 清里に宿泊したこともあり 知って
いましたが 経験させないと後でブツブツ言われるのが嫌で 遠回りした
までで ヨーロッパ特にスイスを観光した後では 単なる田舎でしかない
(と言ったら小海線が可哀そう 実際清里駅で若い女性が随分下車した)
軽井沢駅に着き 昼食用のお弁当を買い レンタサイクルQで自転車予約
店員さんが全く分かっていない 軽井沢から旧軽銀座までのバス便は無い
中軽井沢経由星野リゾートまで行くバスは 軽井沢駅南口から出る・・・
(実際は県民バスで旧軽に行けるし 中軽には駅北口からの出発なのです)
駅南口のバス停で運転手さんに聞くと「南はプリンス 北は星野さんです」
これは学生時代には聞けなかった科白です 星野さんが頑張ったんですね!
ホテルまで歩くと25分 ここはタクシーでと 駅前からタクシー利用です
運転手さん 「通常の軽井沢の3割の観光客です コロナ感染者 長野県は
一見少ないように見えますが 感染しても皆さん東京に戻り病院に行くので
長野県としての数字は増えていませんが 実際はあちらこちらで・・・」と
15時のチェックインまでは時間があり 荷物をフロントに預け ホテル前
から出る見晴台行きのバスに乗ろうと・・・ボーイさんが「あと5分です」
妻はトイレに行くのも我慢して乗り込みます 中は我々二人だけでした
有名な赤バスで行きます 13:25万平ホテル発です
到着時「戻りのバスは1時間後 それが戻りの最終便です」と言われました
そう 間に合って良かったです 乗り遅れたら本日は行けませんでしたから
上州群馬県の新宮と信州長野県の那智宮 県境に本宮が鎮座しているのです
「日本三大熊野」の一つとして 中山道碓氷峠の頂上に位置しているのです
ご朱印受付や賽銭箱が 群馬県と長野県で 両方設置されているのが面白い
(いただいた群馬側の方はおじちゃん 一方長野側は若い女性受付でした)
頂上のベンチで「横川駅名物の釜めし」です 約50年ぶりに食べました
鶏肉 牛蒡 シイタケ 鶉の卵 炊き込みご飯 容器は益子焼の土釜です
(割れないようにホテルの手ぬぐいでカバーして 自宅へ持ち帰りました)
左足は群馬県 右足が長野県です
パワースポット! 樹齢800年の日本特産種 科の木(シナノキ)です
長野県の古名である信濃は 古くは「科野」と記したが シナノキを多く
産出したからだとも言われています
見晴台に来ました 一面雲です 運がよければ「雲海」が見られるとのこと
こんな風に・・・・・
県境で万歳しています(最近はこのポーズが増えてきました)
頂上の端に来てようやく 浅間山に会えました
帰りのバスで旧軽銀座通りの真ん中にある観光会館前に到着
館内で資料を収集し歩いて万平ホテルに戻ります 本来600m位の距離
なのに何やら迷い込み 人力車のお兄さんに助けられ何とか到着 人力車
からお客さんに説明 「いい部屋に泊まると猫脚のバスタブに入れます」
受付で正式にチェックイン 夕食は20%引きにと提示され 割引に弱い
我々夫婦 千秋楽の相撲を見てからと18:00に中華を申し込みました
こんな広い部屋でビックリしました 最大4人まで利用できる52㎡です
大相撲中継を見て 貴景勝ー照ノ富士の本割と優勝決定戦を観戦 これは
昨年夏の京都での千秋楽応援時と真反対の結果となりました 残念でした
部屋の窓から庭を撮影
メインダイニングルームです
メイン席からはステンドグラスがすぐ
このメニューカード1900年代初期大正時代から使われているそうです
中華料理は13千円 15千円 20千円からの選択 あっ!こんなにも
高かったのか 20%引きにまんまと釣られてしまった・・・
季節の冷菜盛り合わせ 魚は鰆 紹興酒に漬けた海老が濃い
席から庭園を眺めながらの食事です
妻が一番気に入っていた 蛍烏賊と野菜のフカヒレクリームスープです
こんなプリプリのむきエビ 肉厚のホタテは食べたことがありません
私が 常日頃スーパーで購入するものとは 本当に本当に雲泥の差です
一皿一皿「美味しい 美味しい」と妻ご機嫌 良かった良かったです
「今日はアルコールは結構」と伝えたら ジャスミンティーはサービスです
と ジャスミンティーを「わんこそば」状態で 何度もサーブしてくださり
嬉しかったし 美味しかったけれども ワインぐらい頼めば良かったのかな
柔らかチャーシューとチリソース 歯が要らないほどです
アサリと若芽の炊き込みご飯もつきました 名店「萬山楼」の中華でした
デザートは ココナツアイスと小豆のココナツミルクがけでしたが
妻はココナツが苦手なことを伝え ごま団子に変更してもらえました
ホテル資料室内のピアノ ジョン・レノンが欲しがったとのことです
さあ部屋に戻りTV「ドラゴン桜」でも見ようかな