2020 紅葉を訪ねる北東北5日間④
朝 バスで奥入瀬渓谷へ 下は2泊したホテルです 最上階が温泉でした
天気良好 奥入瀬の紅葉は期待できます
岩木山の頂上から雲 最後まで頂上は見せてくれません
上は田んぼアート発祥で有名な田舎館村の村役場(南津軽郡田舎館村)
白壁の6階建て 上部は天守閣のよう 4階には田んぼアートを見ること
ができる展望デッキがあり 6~10月に300円で入場 最高の見学場
所となります ここからのアートが遠近法で綺麗に映えるとのことです
旅行中に2回通過した こんな村に不釣合いな役場 いいのでしょうか?
ところがどっこい 大変な村おこし事業に成長しているのです
人口8千人の村に年間30万人もの見学客が しかも展望台に上らないと
アートが見えないようになっている 30万人×300円どうです
外国人もビックリ 今や海外でも広まるRICE PADDY ART!
以下パソコンからの歴代作品の転載です1993年(平成5年)スタート
初めはお米「津軽ロマン」のPRです
初めは稲刈りツアーのついでに木道から見学程度 「稲文字」です
第1回から第9回までは 岩木山の図柄でした
航空写真 第10回ようやく岩木山から抜け出します
絵のテーマが日本からの脱出ですね
翌2003年は 太ったモナリザ 最初の図案を上空から見下ろすことで
考案したからです 展望台から斜め上に見上げることを考慮していません
でした 翌年からの反省となった年度でした
2005年「写楽と歌麿」
当初3色の稲が徐々に7色11種に拡大していく途中です
稲刈り後即翌年の計画です 村役場の職員が中心になりプロは入りません
まだまだ多色刷りとはなりません
いいなあと思える2007年「神奈川沖浪裏と赤富士」
2009年「戦国武将とナポレオン」外国人観光客を意識していますね
武将のモデルは直江兼続のようです
大部多色刷りに成ってきています 2010年「弁慶と牛若丸」
2013年は「花魁とマリリンモンロー」すごい組み合わせです
花魁のモデルは俳優・歌手(今では俳句永世名人の)梅沢冨美男さんです
この年から あまりの人気に第二会場を設け年収アップ「ウルトラマン」
2014年は「富士山と羽衣伝説」(第二会場はサザエさん)
天皇・皇后両陛下も見学された作品
田植え風景 全国から参加の申し込みがあるそうです
2016年は「真田丸 石田三成と真田昌行」
青森県人は石田三成好きですから 光成が中心に置かれる?
第二会場は「シン・ゴジラ」テレビと映画の主人公揃い踏みですね
2017年のヤマタノオロチ 過去最高の細かさを誇る作品と
このアートの面白いところは 稲の生育により色彩が日々変化すること
上は8月上旬 下は9月中旬 稲穂が黄色くなると絵が薄くなっていく
(鑑賞時期は7月中旬~8月中旬だそうです)
2018年は「ローマの休日」絵の構成が素晴らしい 大進歩です
2019年は「おしん」 人気の証なのか 田んぼアート駅まであります
海外の評判というユーチューブもあります 合わせてご参照ください
山に初冠雪とバスガイドさん
奥入瀬地区に入りました ここからはバスを止める場所取りが大変です
ようやく止められた所が石ヶ戸 バスガイドさんが下りて 空いた場所に
仁王立ちで 他の車が止めるのをストップしたのです
水の流れが美しい 写真では動かず残念
妻はスマホで動画 これが一番
どこを写しても絵葉書です
ただただカメラに収めました
渓流沿いを歩ける余裕のある人が羨ましい バスの車窓からの九十九島
人の影から見ても天気は良好
バスガイドさんが「右に・・・左に・・・」と言われるたびに顔を動かし
何とかの滝をカメラにおさめました
バスから下りて再度散歩
(バス停は雲井の滝)白布の滝なのか九段の滝なのか?
思わずカメラを
・・・・・・・
佐藤春夫の歌碑
奥入瀬のクライマックス「銚子大滝」です
バスガイドさんが悲鳴 「道路に止めているバスの後ろが大渋滞です」
皆さん早く戻ってくださいとの報告に来られました
早朝には霧が立ち込め そこに木漏れ陽が差し込むとても幻想的な光景で
有名です ここで子ノ口まではすぐ1・6kmと
十和田湖畔 子ノ口湖畔食堂 名物ひめますも出されています
紅葉ピークにはあと少し?
船は全く揺れず
有名な「乙女の像」を超望遠でキャッチ
子ノ口から休屋まで50分の航路でした
発荷峠の展望台 運転手さんの気配りで寄っていただけました
ここだけは秋田県なのでした
ホテルに到着 ここのお土産店で地域クーポン券が使えるとのことです
最後の7枚を使い切りました 自宅用にと 何気なく手に取った商品が
「りんごバタープレミアム」の瓶詰でレジの女性から「これいいですよ」
と言われました 他のお土産は 人気№1か№2のタグが付いている物
をチョイスしましたが これは無印でした
(実は 帰京後使ってみてとても美味しく もっと買えばよかった)