パリハワイのスターシェフ 山中さんと
3日目 10/2 「パリ・ハワイ」での夢の様な2時間
この日のために ハワイ初日の9/30に現地を下見しました。
古い民家をレストランに 許可が出るまで2年半かかったそうです
上の写真の黒い丸が入口です。
ハワイオアフ島で何か特別なものをと インターネットであれこれ検索し
ていてハワイの地元誌「アロハストリート」に出会った 当レストランの
紹介記事 これがとても気に入って 是非行ってみたいと 苦労しながら
予約を入れました 幸い 人気の「シェフズ・カウンター」が取れました
我々の目の前にシェフがいます 超カッコイイ!!惚れ惚れします
何しろメニューは一種類 あれこれ迷わず飲み物のコース(ビールかワイ
ンかお茶)とデザート(これは当店名物の溶岩ケーキがお勧めですと従業
員からアドバイス)を決めれば あとは全てお任せです 品数は8品目で
メニューとにらめっこです
<1品目>ハワイアン・エスプレッソ
コーヒーの香り豊かなカカオ風味の冷製スープで始まりました
<2品目>ガーリック・シュリンプ
真空調理されている 頭から尻尾まで残さずいただきました
<3品目>タコ トマト アボカド バジル
冷たいトマトコンソメが注がれます タコのこりこり食感がたまりません
<4品目>ポケ
近海マグロとビーフタルタル 温泉卵ソースが下敷きに
何か気づきませんか 器が素敵じゃありませんか? 一品ずつ出されるた
びに説明してくださる従業員の方に質問 これらの器は現地産?「そうで
す」と (実は ジェネラルマネージャー自ら陶芸に精通し この店の為
に作って卸したそうです)
目の前では決して無駄口をたたかないシェフ山中裕哉さん 無駄のない動
きがいい! 「シェフズ・カウンター」で本当に良かった
<パンとシーアスパラガスのバター>
パンも早朝からシェフ自らつくるのだそうです バター見た目はワサビ?
<5品目>地魚のオパとレタス
アサリの酒蒸しソースがかけられていて これ和食では?っていう感じ
魚はとってもシンプル あっさり味です
そうそう 夫婦であれこれ話します あそこの日本人の女性 シェフの奥様
では? そう とてもキュートなので ついそう勘繰ってしまいました
従業員の方に質問 シェフは結婚しているの?「いや 独身です 彼は今
生涯で最高のモテ期です」
そうは言っても 次回訪問したらあの娘と結婚しました それはあるある
<6品目>オニオンスープ
水を一切使わずタマネギの水分だけでスープに 丸いシューの中にチーズ
<7品目>チキン なにやらややこしい説明あり
何しろワインやらビールやらがとてもいいマリアージュです
<8品目>ビーフとシーアスパラ
シェフが初めから最後出されるまで ずーつと手を加え 何かいつくしん
でいた肉 これが料理のメインだと思いました
上からバーナーで随分長時間焼かれ 下ではキアヴェのまきで炭火焼きに
ほんの一口で食べてしまうのはもったいないという感じなのです これは
パクッと食らいついて お代わり!と叫びそうです じっくりといただき
ました
液体窒素を流しに流しこみます
そして最後にデザート 名物はキラウエア溶岩ケーキ ココナツアイス
シェフ自ら瞬間冷却のココナツアイスクリームを
各お皿に振り分けます
ケーキを切ると中からラズベリーソースが溶岩のように流れ出る仕組み
まるでショーを見ているよう シェフズ・カウンターの8名は拍手喝采
です これで約2時間の素晴らしい食事タイムが終了です
最後にシェフにお願いしました 一緒に写真を撮っていただけますか?
北海道生まれ 大阪の辻調理師専門学校で勉強し パリ20区のレストラ
ンでスーシェフに上りつめたスターシェフ サーフィンはハワイに来て初
めて覚えたという日焼けが似合う超イケメン マキ・コニクソンのインス
タグラムにも写っていたことから すぐ日本でブームが起き お客がわん
さかとなる恐れあり
今のところ 日本からの取材はありませんと言っていましたが・・・・
私自身 「パリ・ハワイ」に行くためハワイに行きたいという気持ちにな
りつつあります 素晴らしいとしか表現できません
たまたま隣席に座られた愛知県 三重県から来られたお二人(ご夫婦それ
とも?)も大変ご満悦で おいしさに意気投合しました